個別支援学級や児童生徒のゲーム障害・ネット依存など８項目を質疑。その一部を報告します。

●不登校児の支援強化を

　コロナ禍を経て、不登校児童生徒数は過去最多との結果が出ています。本市は令和２年度から、一部中学校で校内ハートフル事業を開始。特別支援教室等に支援員を配置して不登校状態になる前に支援するもので、今年度は15校を加えて35校で実施。校内フリースクールとも言える、全国でも注目度が高い事業です。

　審議では昨年度実績や利用者の声等を踏まえ、「できるだけ早期に全中学校で実施すべき」と訴えました。教育長より「９月末の利用者数は約５００人と学校からのニーズも高く、不登校の未然防止や個別最適な学びの保障につながる有効な取組と考えており、できるだけ早期に全ての中学校に設置できるよう努めていきたい」との答弁を引き出しました。

●学校施設にエアコンを

　我が党の強い申入れで普通教室や主要特別教室の空調の全校整備が完了。３年度からは体育館への整備が本格化。今夏は猛暑が続き、給食室で働く方々から過酷な環境だったとのご相談を受けて、「給食室の空調も早急に整備すべき」と主張。教育長は「他都市の事例も踏まえ、課題解決に向けて早急に検討する」旨を明言しました。

瀬谷区まちかどホットライン　●三ツ境小体育館にエアコン

　三ツ境小体育館の空調設備設置が完了。災害時の地域防災拠点としての快適な利用も可能です。

●三ツ境小前の信号機

　三ツ境小前の交差点の信号機の時間を調整。保護者から信号無視の車が散見され危険とのご相談を頂き、瀬谷警察署等のご協力を得て実現。

●橋戸南公園の交通対策

　ＰＴＡ等の声を受け路面標示「速度おとせ」を新設。「交差点マーク」等も再整備頂きました。

横浜市会議員　久保　かずひろ

市会議員室

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