１月22日開催の瀬谷区マラソン大会に出場する田村ゆうすけ神奈川県会議員と、川口ひろ横浜市会議員。大会コースである旧上瀬谷通信施設沿道で、活性化の拠点として期待される同地について２人で語った。

　田村　旧上瀬谷通信施設は緩やかな草地や相沢川、和泉川の源流など自然豊かな環境が広がる瀬谷区の財産です。自然を残しながら、にぎわいの拠点として活用していくことが大切ですね。

　川口　この地は今後、公園・防災、観光・にぎわい、農業振興、物流と４区画に分かれ整備されていきます。

　田村　公園・防災地区では、高齢者や障害者、子ども、働き盛りなどあらゆる世代の当事者目線に立ち、誰もが参加でき楽しめる場所にしたい。障害がある人も遊べるインクルーシブ公園も実現できれば。

　川口　海軍道路から移植する桜も含め様々な品種の桜を植え、新たな名所になるよう予定されています。市内からだけでなく全国から人が集まる公園にしたいですね。そのためには、『共創』の精神で、いろいろな方の意見を聞きながら、進めていくことが大事です。

　田村　周辺の渋滞は多くの人が心配している。片側２車線化など拡幅する計画は進んでいるが、渋滞のない街づくりは瀬谷区の課題。

　川口　新たな道路の整備も計画され、渋滞緩和策が講じられているが、ほかにも有効な手段を活用すべき。ＡＩ技術も使って車を誘導するなど最先端のテクノロジーを導入し、渋滞緩和を行っていかなければ。

　田村　にぎわいの拠点として、まだまだアイデアは多い。

　川口　自然を利用した特産品の開発や文化を活用した多世代交流など、実現したいことは数多くありますね。

横浜市会議員　川口ひろ

横浜市瀬谷区瀬谷5-15-1石関ビル1F

TEL:045-654-5105

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