３月18日に相鉄・東急直通線が開業。先駆けて５日には『しゅん功開業式典』が新横浜駅で開かれ、私も出席しました。

　相鉄・東急直通線は羽沢横浜国大駅から新横浜駅、新綱島駅、日吉駅を経由して渋谷や目黒などにつながる路線。都心へのアクセスが向上するだけでなく、二俣川駅-新横浜駅間の所要時間が最短11分と、新幹線が利用しやすくなります。

　開業により、人の行き来が活発化することが期待されています。特に瀬谷駅は２０２７年に旧上瀬谷通信施設で開かれ、有料来場者１千万人という国際園芸博覧会の玄関口と言える場所であり、多くの人が利用します。そのため私は相鉄・ＪＲ直通線開業前の19年１月に相鉄本社を訪問し、瀬谷駅に特急電車を停車するよう提言しました。園芸博や跡地利用に合わせ瀬谷駅の交通拠点化も進めていくべきであり、今後も訴えていきます。

上瀬谷跡地に公園も

　旧上瀬谷通信施設では園芸博に加え、テーマパーク構想も検討されています。跡地利用の一つで計画されているのが公園整備事業で、23年度予算案に約32億円が計上されました。園内には運動広場や庭園、桜広場などが設けられる計画で、23年度は実施設計や環境影響評価、整備着手などが予定されています。

花上喜代志

瀬谷区三ツ境174

TEL:045-363-9749

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