２０２３年度がいよいよ始まりました。今年度は、山中市長が昨年末に策定した横浜市中期計画（22〜25年度）の取組を具現化していくための重要な１年になります。

　「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」が基本戦略の中期計画。23年度は小児医療費助成の中学３年までの所得制限や一部負担金の撤廃（８月）、中学校給食の全員実施（26年度）に向けた準備、出産費用の実態調査といった子育て支援関連に加えて、敬老パスの無償化（75歳以上）を検討するべくＩＣカードの利用分析も進められる予定です。

　中期計画では私が提唱し続け、県との二重行政解消などを図る大都市制度「特別市」の早期実現も掲げられています。23年度は川崎市や相模原市などと連携した要望活動のほか、機運醸成に向けた広報・プロモーションも強化される計画です。

　山中市長の就任から間もなく２年。１年目はカジノを含むＩＲ撤回に始まり、ワクチン接種の加速化など新型コロナ対策を推し進めてきました。今後は中期計画の具現化が期待されます。私も引き続き、市民の命と暮らしを守る活動を展開していく考えです。

世界トライアスロン５月に

　私が招致に尽力した世界トライアスロンシリーズの横浜大会が今年も５月13日・14日に開催されます。横浜市トライアスロン協会の会長を務める私は４月26日（水）、ラジオ日本の番組「加藤裕介の横浜ポップＪ」（正午〜午後２時54分）に出演予定。大会の歴史や魅力を発信します。

花上喜代志

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