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宮前区 人物風土記

公開日:2022.09.09

宮前平グリーンハイツ自治会会長として、自治会改善プロジェクトを進める
平子 瀧夫さん
けやき平在住 76歳

「けやきの町」の改善旗手

 ○…グリーンハイツは今年で設立50年、住民の高齢化対策に挑む。7年前には、住民が気軽に立ち寄り交流できる認知症カフェを開設。コロナの影響で各地で閉鎖となる中、県に協力を仰ぎリモートに活路を見い出すなど、交流の場づくりを積極的に行う。住民からの声を受け、自治会活動改革プロジェクトも推進。「みんなが参加しやすいよう、できる範囲で」を合言葉に、住民で知恵を出し合い、イベントを絞り設営は簡素化、役員は80歳定年制など負担軽減策を講じてきた。活動は縮小するどころか、自治会事務所は常に人の出入りがあるなど活発な活動が垣間見える。

 ○…逗子の生まれ。豊かな海を眼前に育ち、大学では政治経済を学び新聞社へ。編集長の国政選挙出馬が転機となり、議員秘書を経て、川崎市議会議員に。「公害のイメージの強い川崎を、綺麗で誇れる街にしたい」との思いから、災害時にも有用な「綺麗な公衆トイレ」の新設を立案し、5年で約100カ所が新設されたことも実績の一つだ。「手応えある仕事ができたかな」と、6期24年の取り組みを懐かしんだ。

 ○…35年前にハイツに根を下ろし、すでに2人の子どもは手を離れた。議員を引退し、自身の暮らす地域により目を向けるように。認知症カフェでは代表を務め、前任に推され自治会長を引き受けた。コロナの影響は大きく、「対面のイベントを」との思いが募る。常に自身に言い聞かせ、大事にしている『疾風に勁草を知る』。「辛い時こそしっかり向き合うことが大事」と力を込める。現在、階段ごとの茶話会などを企画中。「いざという時に頼れるのは近所。みんなの顔が見える関係性を作り上げたい」。まちづくりの改善は、まだまだ続く。

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