中原区 社会
公開日：2023.02.03
｢子どもＳＤＣ｣ 作戦会議
下沼部小５年 ２人が奮闘
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ペッパーくんに興味を示す参加者＝主催者提供
団体や個人が世代を問わず集まり、地域主体のつながりづくりに取り組んでいる中原区ソーシャルデザインセンター（ＳＤＣ）。メンバーで下沼部小５年の中谷悠人さんと原田健琉さんが１月22日、子どもが意見を言える場をつくろうと「子どもＳＤＣ」の第１回サミットを開催した。
ＩＴ体験で関心を
中原市民館で行われたＳＤＣ交流会内の企画として実現し、小学生13人が参加。ＩＴ関係の任意団体・マッシュ＆ルーム（通称キノコ）の協力で、プログラミングやロボットのペッパーくん、ドローンを使った体験を展開した。最後は作戦会議と称し、今後やってみたい企画を募集。「逃走中」「水鉄砲合戦」などの意見があがった。
一昨年の検討段階から唯一の小学生メンバーとしてＳＤＣに携わってきた中谷さんと、昨秋の区民祭をきっかけに加わった原田さん。２人は「ＳＤＣで多くの子どもたちに意見を出してもらいたい」と、今回の企画を立ち上げた。中谷さんは「面白い体験がＳＤＣに来るきっかけになると思った。これからも意見を基にいろんな活動がしたい」と手応えを語った。原田さんは「またイベントを企画してたくさんの人にＳＤＣを知ってもらいたい」と話した。
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