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中原区 意見広告

公開日:2023.10.20

市政レポート【4】
妊産婦に医療費助成制度を
みらい川崎市議会議員団 いど きよたか(清貴)

 私が所属する会派は、第4回川崎市議会定例会の代表質問において、「妊産婦医療費助成制度」について質問しました。少子化対策が求められる中、妊娠・出産・子育てに関する施策はますます重要になっています。例えば、妊娠期における身体的な変化や精神的負担により、切迫早産等で通院・入院を余儀なくされる事態になれば、健康面での不安だけでなく経済的な負担にもつながってしまいます。こうした中、「妊産婦医療費助成制度」など、妊娠から出産までの経済的負担の低減に向けた取り組みは、安心して出産できる環境の構築につながり、ひいては本市の出生数向上にも寄与すると考えます。本来は国が一律に取り組むべき施策とも考えますが、本市の少子化の現状に鑑み「積極的に強化していくべき重点施策」として訴えました。

 この発言に対し、こども未来局長からは「妊産婦の医療費に係る公的な助成については、受診状況の現状把握や助成による効果の分析等が必要であることから、今後、関係医療機関等と協議を行うとともに、国の動向や他都市の取組状況なども参考にしながら調査、研究する」との答弁が示されました。これを受け、実態把握を含め、しっかりと調査研究に取り組んでいただくよう会派として要望しました。私自身も地域の声に耳を傾けながら、制度実現に向けて取り組んでまいります。

井土清貴

川崎市中原区上小田中4-1-1

TEL:044-788-1115

https://ido-kiyotaka.com/

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