”人づくりなくして国づくりなし”の信念の下 新たな党での活動を決断 笠(りゅう)浩史(ひろふみ) 「希望の党」
私、笠浩史はこのほど民進党を離党し、東京都の小池百合子知事が代表の国政新党「希望の党」を細野豪志前衆議院議員らと結党しました。
テレビ朝日の政治記者から衆議院に初当選して14年間、政権交代を実現した際には政府与党の立場で仕事もさせて頂きました。それでも党を離れ、批判を覚悟の上で新勢力結集を目指したのは、安倍政権の一強体制に対抗できる政党を何としてもつくらなければ、緊張感のある政治、国会を取り戻すことができないという強い危機感からです。
原点に立ち返り皆さんの受け皿に
圧倒的な数の力による政府自民党の驕りは顕著です。地域の皆さんと対話を重ねる中で、多くの方々が安倍政権に疑問や不安を抱える一方で、受け皿となる政党が無いことに対するいら立ちを強めていると感じています。だからこそ、もう一度自民党に対抗し、政権の選択肢として期待して頂ける勢力をつくるために新党立ち上げに参加しました。
今、私たちが覚悟をもって立ち向かわなければ、既成政党への不満が募り、政治不信は強まるばかりです。『国民の手に政治を取り戻すために、政権交代可能な二大政党制をつくらなければならない』、『人づくりなくして国づくりなし』という私の信念は、今も変わりません。この原点に立ち返って、政権を担いうる政党となるように全力を挙げてまいります。
険しくも新たな道の第一歩
希望の党はしがらみのない政治を目指します。既得権益や不透明な利権を排し、国政の透明化、徹底的な情報公開を進め、また外交安全保障では現実的な立場で対応、内政では働く人や中小零細企業の立場に立ち、子育てや教育など人づくりへの投資を優先していくべきと私たちは考えます。そしてエネルギー政策についても原発ゼロの2030年実現を目指します。
政治家同志ですから、対立する場面はあって当たり前ですが、最後はチームプレーが出来る集団でなければなりません。厳しい道のりであることは承知していますが、近い将来、今回の決断が新しい道を切り拓くための第一歩だったと評価していただけるようにがんばってまいります。
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