地元の経済団体、川崎商工会議所の賀詞交歓会が1月7日、KCCIホール(川崎区)で行われ、会員ら850人が集まった。主催者挨拶にたった山田長満会頭は「戦後最長となる74カ月拡大した好景気は、今年も緩やかに続くとみられる。世界情勢の不確実さは日本経済にも影響を及ぼすかもしれないが、産業人・経済人は挑戦し続けることが重要」と強調。また「ビルゲイツやポールアレンもそうだったように、イノベーションは小さなアイデアから生まれる。ぜひ川崎から世界へ」と呼びかけた。
来賓の福田紀彦川崎市長は「企業の力で市の税収は伸び続けている。今年の干支になぞらえるなら<猪を見て矢を引く>とならぬよう、5年10年先を見据えて新商品やサービスを提供していくことこそ力強い経済を作り出す」と期待を込めた。
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