川崎フロンターレ麻生アシストクラブ(高桑光雄会長)が先月23日、今季限りで現役引退を発表した川崎フロンターレの中村憲剛選手に記念品を贈呈した。
同クラブは、片平の「麻生グラウンド」や選手寮「青玄寮」といった関連施設のある麻生区から、フロンターレを盛り上げようと結成された応援組織。チームで18年にわたり活躍し、地域に貢献してきた中村選手の功績を称えようと、記念品贈呈を企画した。
贈呈式は麻生グラウンドで実施。高桑会長と中山茂相談役が参加した。中村選手には、区の木「禅寺丸柿」で作られた柿ワインや、伝統野菜の万福寺人参、地場産野菜など地域ゆかりの品が渡された。
区内では、グラウンドでの練習のほか、2017年には麻生消防署の一日署長も務めた中村選手。高桑会長は、「フロンターレ一筋18年、チームと地域を盛り上げてくれた感謝を中村選手には伝えた。記念品は『おいしくいただきます』と言ってくれた」と話している。
新百合ヶ丘に写真パネル
小田急線の新百合ヶ丘駅には、中村選手の等身大パネルが設置中だ。
長年チームを支えた中村選手へ敬意を表すプロモーション「One Four KENGO」の一環として実施。フロンターレと小田急電鉄(株)が共同で企画した。
中村選手がチームに加入した2003年当時と、2020年の等身大パネル2枚を並べて展示。今昔の中村選手と並んで撮影を楽しめる。
設置場所は同駅構内コンコース(中央西口改札内)。3、4番線ホームの階段近く。終電から始発までコンコース入構不可。期間は1月20日(水)、午後2時まで。
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