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公開日:2022.10.28
麻生区人口
過半数が10年以上居住
国勢調査結果 市内トップ
麻生区には10年以上住み続ける人が多い――。2020年に実施された国勢調査を受け、川崎市は人口に関する結果報告書を10月11日に公表。麻生区は居住期間が長い人の割合が市内7区で最も高いことがわかった。
国勢調査は国や地方公共団体の基礎資料を得ることを目的に5年に一度行われる統計調査で、直近は20年10月に実施。川崎市は総務省公表の移動人口の男女・年齢等集計をもとに、市に関する主要な調査結果を分析、集計しまとめた。
市内7区の、現在の場所に住んでいる期間で分けた人口の割合では、麻生区は「出生時から」住み続けている人は7・5%と市内で最も低い。「10年以上20年未満」は25・0%と、市内で1番高い結果に。「20年以上」居住しているのは27
・0%で、宮前区(27・1%)に次いで2番目。区の人口の過半数が、10年以上現在の場所に居住している。
一方、中原区は「1年未満」が8・4%、「1年以上5年未満」が25・0%と、いずれも市内で最も高い。同区人口の3割以上が、居住期間5年未満の結果となった。
調査結果を受け、市総務企画局の担当者は「麻生区は住宅開発の時期が市南部よりも遅く、マイホームを持って長く住んでいる人が多いのではないか」と分析する。
5年の間で麻生区の現住所以外から移り住んだ人(移動人口)の割合は25・3%で、7区の中で最も低い。麻生区内や神奈川県内の他の市町村からの移動人口の割合が特に低かった。
45年、老年人口ピークに
今回の国勢調査結果では、麻生区の65歳以上の人口割合は、7区で最も高く24・2%(約4万4千人)だった。国勢調査を受け、市の総合計画策定に向けて発表された将来人口推計では、麻生区は30年に総人口のピークを迎え約18・7万人となり、65歳以上の人口割合は28・6%(約5万3千人)と予測。45年の推計総人口約17万9千人に対し、65歳以上の老年人口はピークに達し、36・2%、約6万5千人になると予測されている。
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