高齢者のスポーツと文化の祭典「第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会(ねんりんピックかながわ2022)」が11月12日から神奈川県内で開催される。11月4日には、川崎市選手団の結団式が川崎市産業振興会館(幸区)で行われ、選手たちは健闘を誓った。
11月12日から15日まで市内では4会場で3競技
3年ぶりに開かれる同大会には、川崎市から過去最多となる29種目301人が参加する。平均年齢は71歳で、最年長は92歳。結団式では、福田紀彦市長が「地元、神奈川県で初めて開催される大会。全国から訪れる選手団をおもてなしするとともに、日ごろの成果を発揮し、活躍していただきたい」と激励。奥井恒明選手(ダンススポーツ)の選手宣誓や福田市長から三上能樹選手(軟式野球)へ団旗の授与が行われた。
ねんりんピックは12日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で総合開会式が行われ、その後、15日まで県内26市町村で大会が開かれる。川崎市では大師球場(川崎区)と等々力球場(中原区)、とどろきアリーナ(中原区)、カルッツかわさき(川崎区)の4会場で軟式野球、なぎなた、ダンススポーツの大会が実施される。
13日には「おもてなしイベント」
市は大師公園と等々力緑地で「おもてなしイベント」を13日に開催し、グルメや名産品の販売、子どもが遊べるスペースなどを設ける。開催時間は両会場とも午前10時から午後4時まで。
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