川崎区・幸区 経済
公開日:2026.05.15
県プレミアム商品券に熱視線 補助金活用 商店会採択進む
4月1日から申請受付が始まった神奈川県の物価高騰対策「紙版かながわトクトクキャンペーン(愛称かなトク!)」事業に、市内の商店街が意欲的だ。4月30日時点で川崎市内の採択者として7商店会の名前が挙がっている。市商店会連合会の伊藤博会長は「これまでも効果を感じた事業」とし、各地の展開に期待を寄せている。
同事業は、プレミアム商品券発行事業の対象経費に対し、10分の10の補助が受けられる。補助を受けられるのはプレミアム分(割増し分)や商品券の印刷、広告宣伝費、換金などの事務費など幅広く、商店会の金銭的負担がほぼない仕組みとなっている。
事業費は10億円。12月4日まで申請を受け付けるが、予算上限に達し次第、終了となる。
商品券のプレミアム率は最大30パーセントとなっている。
4月30日時点で補助金交付決定が発表されているのは、中原区の「武蔵小杉駅前通り商店街振興組合」と「平間商栄会」「法政通り商店街振興組合」「モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合」。高津区では「二子大通り商和会」を中心に「二子新地駅前通り松栄会」、「溝口大山街道振興会」が共同で名を連ねている。発売は早いところでは5月中旬から始まる。また、ほかにも申請準備をしている商店会が複数あり、今後、各地で市民の家計を助けるプレミアム商品券事業が展開されることとなりそうだ。
県の担当者は「事業を通じて、商店街の魅力が再認識されるとともに、県民の皆様の負担が少しでも軽減されることを期待している」と語った。
6月以降は、キャッシュレス決済時にポイントを還元する事業も予定しているとのことだ。
同事業の詳細は県ウェブサイトで確認できる。
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