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公開日:2026.10.16

川崎中PTA 学校キャラ制作で熊本支援 各家庭での制作協力を

  • チラシを手にする原会長

    チラシを手にする原会長

 市立川崎中学校PTA(川崎区下並木/原里恵会長)は、2026年熊本地震で被災した子どもたちを応援しようと、手作りマスコットの制作を通じた支援活動を行っている。家庭教育学級の一環として、各家庭で心を込めて制作してもらい支援の輪を広げる取り組みだ。

 原会長は今年8月、奈良県で開催された日本PTA全国研究大会で熊本の担当者が語った「再び立ち上がる姿を来年の大会で見に来てほしい」との言葉に胸を打たれ、支援を模索。検討を重ね、手作りマスコットを制作・販売して義援金を募り始めた。

 マスコットは同校のキャラクター「けやっきー」をモチーフにし、型紙はPTAのウェブサイトから入手できる。基本となる緑色だけでなく、時期に合わせた装飾を施したり、好みの色を取り入れたりと、参加者がそれぞれ工夫を凝らして制作している。制作の取り組みは家庭にとどまらず、家庭科部の生徒が作業を引き受けたり、教員が生徒と一緒に作ったりと、校内でのやり取りの中にも取り入れられている。

 完成したマスコットは1個300円で販売。これまでに合唱コンクールやなどで2万円余りが集まった。売上金は全額熊本のPTAへ寄付。急な代替交通費の手配や生徒への見舞い金など、必要に応じた復興支援に充てられるとしている。

 企画は10月22日の文化祭での販売で終了するが、作品の協力は直前まで受け付ける。回収は生徒が担任へ渡す流れ。なお、文化祭や販売・回収は生徒・保護者・教職員・来賓などの関係者限定で、一般・外部からの来場や回収受付は行っていない。原会長は「ものづくりや誰かのために時間を使う体験を通して、親子で困っている人を思いやるきっかけになれば」と話す。

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