さがみはら中央区版 掲載号:2013年10月31日号
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来年2月大野北地区で運行予定のコミュニティバスの車体デザインをした 上田 遥さん 南区相模大野在住 22歳

スポンジ街道まっしぐら

 ○…「思い切って良かった」。中央区のイメージカラーであるさくら色を全面に使ったバスの車体デザインは自身にとって挑戦だった。走る場所や利用する人、バス自体の見やすさ、そしてさくら色の有効な使用法…。中央区の将来像をベースに区が求めるものをビジュアル化する上で考えたことは多岐にわたる。「未経験のことですごくやりがいがありました」とほほ笑む。

 ○…桜美林大学の4年生。2年生の頃から広告デザインを専門に学び始める。自身の考えるデザインとは「問題を解決する方法」。相手が求めることを知るため、話をよく聞き、取り巻く環境を調べ、過去を見直す。フットワークよく膨大な資料を集め、自分なりに咀嚼し、未来性まで考えデザインを起こす。「作るものには理由がある。人に使ってもらうものだし、説得力が要る。そこに自分の好みは出せない」

 ○…幼い頃から描くことが好きで、小学生の時は油絵を習っていた。中高時代は距離を置いたが、大学進学を前に将来を考え「絵で仕事ができたら」と志した。入学後、自分を表現するアートではなく、求められているものを形にするデザインに興味を持った。「人に喜んでもらえることが楽しい。期待以上にできたときは『やった』って感じ」。醍醐味に笑顔が弾ける。

 ○…「負けず嫌いだし、何でも好奇心があります」。昨年、町田市のプロサッカーチーム「ゼルビア」のチラシ作製や小山田トンネルのアートプロジェクト(プロデューサーを担当)を手がけた。学外で行う実践に苦心したが、大きな経験となり自信をもたらした。現在は興味を引くイベントに赴き、春から就職するデザイン事務所でバイトに励み、プロデザイナーの仕事術を本で学ぶなど、自身の感性磨きに余念がない。「色々なものを吸収して自分の経験値を上げたい。目指せスポンジです」。デザイナーとして仕事をする日を夢見て、スポンジ街道を突き進む。
 

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