さがみはら中央区版 掲載号:2018年10月4日号 エリアトップへ

漫才コンビ「世間知らズ」でツッコミを担当する 椎木(しいき) ゆうたさん 緑区在住 26歳

掲載号:2018年10月4日号

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貫くスタイル、めざす頂点

 ○…「パワー系」。そんな言葉が似合う芸風だ。ボケ担当の西田さおりさんは「顔芸」に激しい動きを繰り返し、それに負けじと全力でツッコむ。「緻密さ」より「勢い」で観る者を惹きつけ、笑いを起こす。今年からは劇場での活躍が認められ、テレビへ続々出演。お茶の間と「業界」のハートをつかみ、若手の注目株と目されている。「声をかけてもらえる事が増えて嬉しいですね」。表情からも充実感が溢れる。

 ○…山梨県で育ったひょうきんな少年だった。小学校では太った体格を生かし「自虐ネタ」で笑いを獲り、その快感が高じて漫才師を志す。ただ、中学からは柔道に没頭。高校時代には県を制し国体にも出場した。大学でも柔の道に進むが、憧れを捨てきれず在学中にお笑い芸人の養成所へ。同期約400人の中から売れるのは1、2組。不安を抱きつつ、就職はせず退路を断った。西田さんと組んだのは3年前。相方の「ポップさ」を生かした芸に磨きをかけてきた。時には失敗もあるが「芸人なら失敗も笑いに変えていかないと」。プロとしての矜持がにじむ。

 ○…大学生の頃、家族で山梨県から相模原に引っ越す。自然豊かで居心地の良い暮らしが気に入った。父親は当初、芸能活動に反対だったが、活躍を目にし「同僚に」とサインを頼まれることも。「コロッと変わりましたけど、嬉しいですよ」。家族は一番の応援団だ。

 ○…お芝居を連想させる巧妙なストーリーや伏線の回収。漫才界では作り込まれたネタが増える中でも、自らのスタイルを貫く。「ちゃんとツッコむより、西田と一緒にふざけ合える形が理想」。狙うは漫才グランプリ「M1」の頂点。周りに流されない「世間知らず」な彼らだからこそ実現できる独自の漫才を極め、スターダムに駆け上がる。

相模原市からのお知らせです

新型コロナウイルスワクチンの詳しい情報については市HPをご確認ください

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/kansenyobo/1019910/1022588/index.html

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