今月はこの逸品!考古市宝展平安時代の灯明皿 (期間 8/1〜8/30)
このコーナーでは、旧石器ハテナ館で行われる展示を不定期に紹介します。
灯明皿は古代の土器に油を浸してイグサや麻ひも等で火を灯した明かりの道具です。使用することで油分のある煤が付着して残ります。もともとは神仏に供える灯火であり、鎮魂の火でもあります。田名半在家遺跡から出土した灯明皿は、鏡や鈴、托鉢形の土器などの仏具といっしょに出土しており、古代における仏教文化の波及と灯明による祈りを伝える逸品です。(学芸員:中川真人さん)
考古市宝展って?
相模原市では発掘調査が行われ、考古資料も数多く出土しています。
その中から「これぞ!」という至宝の逸品を展示する企画です。
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