田名北小学校の4年生が2月6日、地元サッカークラブのSC相模原と市内の物流大手「株式会社ギオン」(南橋本)、市内のNPO法人「フードコミュニティ」の3者で行っているフードドライブに校内で集めた食品を寄贈した=写真。
フードドライブとは、家庭で余っている食品を集めて必要としている団体や施設などに寄付する活動のこと。3者は地域の社会課題解決のための取り組み「ジモトアイプロジェクト」として、食品ロスの削減と有効活用による循環型社会の実現をめざしてフードドライブを推進している。
総合的な学習の時間にSC相模原をテーマとして学習を進めていた田名北小の4年生は、クラブが行う地域貢献活動のひとつであるフードドライブに着目。自分たちも協力したいと考え、昨年12月に全校児童に声をかけて食品を集めた。
この日はSC相模原の武藤雄樹選手、小笠原佳祐選手、河野諒祐選手とギオン社員の渋谷千尋さん、フードコミュニティの中臺博理事長に向けて学習の成果を発表。河野選手は「僕が皆さんくらいのときは全然考えたことがなかった。これからも皆さんに学んで考えていきたい」とコメント。渋谷さんは「全員が発表し全校児童が協力してくれてすごく感動した。これからも協力してほしい」と話していた。
集めた食品をトラックに積み込んだ児童たちは「トラックが大きかった」「フードドライブをみんなに広めていきたい」と感想を話した。
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