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さがみはら中央区・緑区 文化

公開日:2026.07.23

七夕に現れた「幻の蛇」 シロマダラ 緑区内の畑で

  • まだら模様が特徴的

    まだら模様が特徴的

 緑区内の畑で7月7日の早朝、目撃情報の少ない「幻のヘビ」、シロマダラが見付かった。

 発見された個体は淡褐色の体に黒い模様がついており、全長は約40センチメートル。シロマダラは日本各地に分布する無毒のヘビで、夜行性のため普段は石の下や隙間、地中などに潜んで生活しており目撃例が少ないことから、「幻のヘビ」と呼ばれている。

 発見したのは「昆虫文化を子供たちに伝える会」で代表を務める三宅潔さん。午前5時50分ごろ、畑のシートをめくったところ偶然見付けたという。三宅さんは「アオダイショウやシマヘビ、ヤマカガシは見かけることがあるが、シロマダラは初めて見た」と興奮気味に振り返る。

 三宅さんの知人である「ペッツワン城山店」(緑区/カインズ城山店内)の後藤貴浩さんは「国内に広く分布しているものの、昼間に姿を見せることはほとんどなく、見かける機会は珍しい」と説明する。

 シロマダラは肉食で、主にカナヘビやニホントカゲなどを捕食する。後藤さんは「毒はないが、捕まえると臭腺から強い臭いを出して身を守る習性がある。見付けても観察する程度にして、そっとしておいてほしい」と呼び掛ける。

 三宅さんは飼育が難しいことから、数日後に元の場所へ放したという。七夕の朝、「幻のヘビ」が織りなす一度きりの出会いとなった。

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