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さがみはら中央区・緑区 教育

公開日:2026.08.20

中学生議員が政策提言 3委員会が議会で質問

  • 実際の議場で挙手する中学生議員

    実際の議場で挙手する中学生議員

 中学生が議員として活動する「さがみはらジュニアハイスクール議会」の本会議が8月3日、相模原市議会の議場を使って行われた。

 今年は市内の中学生16人が3つの委員会(シビックプライド、リニア開通を見据えたまちづくり、中学校給食)に分かれて活動。委員会で深めた議論を踏まえ、一人一人が行政へ質問していった。

 リニア中央新幹線の新駅ができる橋本駅周辺のまちづくりについて生徒は、「リニア駅の開業によって駅周辺の交通量が増え、既存の道路にそのまま接続すると渋滞が発生すると思う。橋本五差路は今でもよく渋滞していて、まちの外から来る人たちにも悪い印象を与えてしまう。改善するためにどのような対策をしますか」などと質問。これに対して石井賢之副市長は「リニアができると多くの人が活用し必然的に交通量が増える。相模原インターへのアクセス機能の向上、幅広い道路の設備が必要と考えている」と回答。さらに、空飛ぶクルマの実用化に触れると「交通ルールの整備も必要」と答弁した。質問の後には各委員会ごとに政策提言も行った。

「貴重な経験」

 全ての中学生が質問を終えると、本村賢太郎市長が講評。「3つの委員会の意見を大切にしていきたい」と話した。議長を務めた藤生幸来さんは「自分たちが普通に生活している中で、『こうだったら良いな』と思う事を伝える機会はなかなかない。今回のようにきちんと市の人を前に話せるというのはすごく貴重な経験になったので楽しかった」と話した。

 ジュニアハイスクール議会は、市の取り組みや課題を中学生の視点で考え、政策提言までを行う企画。今年からさがみはらESD推進協議会が相模原青年会議所から事業を引き継ぎ主催した。同会の高宮剛会長は「中学生議員の皆さんが真剣に地域の課題と向き合い作った政策提言を堂々と発表する姿に大きな感銘を受けた。本事業を通じて培った経験を今後の学校生活や地域活動に生かしてほしい」と話した。

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