市消防署 電車事故想定し訓練 東急電鉄と連携
町田消防署は4月17日、電車事故の発生を想定し、車両持ち上げおよび車両破壊などによる救助活動訓練を実施した。東急電鉄との連携事業で廃棄予定の実車両を活用。
当日は、救助(レスキュー)隊2隊、指揮隊1隊 ポンプ隊2隊など5隊25人と東急電鉄職員6人が参加。
鉄道職員による車両の構造や非常時の運行システムの説明のあと、人身事故を想定した救助救出訓練、車両事故を想定した車両破壊訓練を行った。
訓練後、原修町田消防署長は「実際の車両を活用した救助活動・破壊活動の訓練は、特に初めて参加した職員には吸収する点が多く、大変貴重な訓練になったと思います。有事の際には活かしてください」と講評を述べた。
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