医療・福祉・看護・介護の医療複合施設
グランハート町田、10／１（土）誕生
「町田から世界へ」新しい概念の地域連携

全体イメージ。右手前がＢ棟＝クリニックモール、右奥はＣ棟＝医療関連複合サービス棟、左は2018年春竣工予定のＡ棟＝特別養護老人ホーム

　少子高齢化問題を抱える山崎地区において、医療・介護・福祉などの法人が共同で事業を行う、新しい概念の地域連携施設「グランハート町田」がいよいよオープンを迎える。

　町田市や町田医師会、ケアマネジャーなど他職種で連携し、地域医療・介護・福祉の拠点としての役割を担う同施設。「グランハート（＝ｇｒａｎｄ・ｈｅａｒｔ）とは直訳すると『大きな心』。グランハート町田は、小さな子供からお年寄りまですべての方に『大きな安心』を感じて頂ける場所になりたい」と話す。

　10月１日はＢ棟とＣ棟がオープン。Ｂ棟のクリニックモールには、内科、外科、整形外科、歯科などや、訪問診療、調剤薬局が入居。Ｃ棟の医療関連複合サービス棟には、介護・看護相談ができる窓口やデイサービス、軽食処などが入る。９月27日（火）〜29日（木）には内覧会が行われる。午前10時〜午後７時。

　残るＡ棟の特別養護老人ホームは２０１８年の４月にオープン予定。

　複数の医療・介護・看護・福祉、そして生活に関わる様々な業種が集まり、それぞれの専門性を活かしたサービスを提供するのと同時に、地域住民が交流できる仕組みを作り、高齢化が進む町田木曽山崎団地地区で安心して暮らせる街づくりを行っていく。

２日（日）オープンイベント

　10月２日（日）にはオープニングイベントが開催される。フットサル・ペスカドーラ町田のトップ選手と一緒にできる「キックターゲット」のほか、抽選会や射的、ゲームなどの体験型屋台、１分からできる「体力・運動チェック」、「肌年齢・血管年齢チェック」、リフレッシュヨガなどイベント多数。参加者にはプレゼントも。午前10時〜午後３時。

　詳細等、問合せは【携帯電話】０７０・３１２８・２３４１へ。