町田 ピックアップ（PR）
公開日：2025.07.10
シリーズ 116 〜新ゆりドクター通信〜
子どものおねしょの悩み
三成会 新百合ヶ丘総合病院
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小児科医長本田 尭医師
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お子さんのおねしょのことを誰にも相談できない、ということはありませんか？
５歳以上で月１回以上のおねしょを夜尿症と呼び、７歳で10人に１人、10歳で20人に１人、夜尿症の子がいます。身体的な病気がある子もいますが、ほとんどは「膀胱に尿がいっぱいになったら目が覚める」という生理的機能の成熟が他の子よりゆっくりだというだけで、気のゆるみは関係ありません。症状に悩むご本人もご家族も、まず正しい理解が第一歩です。
夜尿症は、生活習慣の調整と適切な治療により早く改善できます。寝具が濡れないことだけでなく、夜尿症を克服して自信をつけ、お泊り行事なども含めいきいきと学年相応の生活を送れることが治療目標です。ぜひ最寄りの小児科医に相談してみてください。
新百合ヶ丘総合病院（2025年7月）
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川崎市麻生区古沢都古255
TEL:044-322-9991
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