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きらら亭40周年 たまメッセでイベント 7月末まで 出展者募集

社会

掲載号:2022年6月23日号

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同社の尾崎社長
同社の尾崎社長

 今年40周年を迎えるケータリング業のきらら亭(東浅川町)が、今秋開業する東京たま未来メッセ(多摩産業交流センター)で10月23日(日)、団体や個人の情報発信の場となるイベントを開催する。現在、出展者を募集している。

 「コロナからの復活祭」と題したイベントは、八王子市や日野市を中心とする多摩地域で活動する団体や個人が展示や販売、ステージパフォーマンスでPRする場を設ける。飲食販売も可。午前11時から午後3時までを予定。出展料は無料。募集締切は7月31日まで。定員に達し次第応募は締め切る。

 尾崎泉社長は「コロナ禍脱却の契機となれば。おかげ様で応募枠は残りわずかとなっておりますが、ぜひご連絡ください」と語る。詳細は同社(【電話】042・668・2212)へ。

コロナ機に企画

 同社はこれまでも周年事業を実施してきたが、今回のような市民参加のイベントは初。尾崎社長は「コロナ禍がなければ、企画しなかったでしょう」という。

 2020年3月、学校や企業の行事など、「おもてなし料理」のケータリング業を専門としていた同社が一般家庭向けに提供を始めた。従業員から「コロナで孫の卒業式が中止になってかわいそうだ」という話を聞いたことがきっかけだ。

 個人は注文数が少ないため収益は多くない。当初、コロナ下が長引くとは思わず「ボランティア精神で始めた」という。尾崎社長は「外出もできなかったので、美味しいものを食べて気分が晴れればという思いで」と振り返る。

 だが、コロナが収束する兆しは見えず、同社にとっても人が集まれない状況は経営に深刻な影響をもたらした。一方、一般家庭からの注文は増加。注文は1日100件を超えた。

 売り上げ以上に従業員たちの励みとなったのは顧客からの感謝や激励の声。手紙が毎日届いたという。尾崎社長は「大変な2年間だった。当社がここまで来られたのは皆さんのおかげ」と語る。

 今回の周年事業は恩返しを込めたイベントだという。尾崎社長は「お世話になった地域の方に活用してもらい、来場者も楽しんでもらう。新たな出会いにつながる場になれば、これ以上うれしいことはない」と話した。

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