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八王子 社会

公開日:2026.07.09

FC NossA(ノッサ)八王子 選手の就労支援に注力 「選ばれるチーム」目指して

  • 株式会社ケイアイで働く安永選手(右)と崎向選手=同チーム提供

    株式会社ケイアイで働く安永選手(右)と崎向選手=同チーム提供

  • チームを運営する杉本代表

    チームを運営する杉本代表

 八王子を本拠地にJリーグ入りを目指す社会人サッカーチーム「FCNossA(ノッサ)八王子」が、今年から、選手のスカウティングに向けた就労環境の充実に力を入れている。

 都社会人リーグ2部に在籍する同チーム。1部昇格を目指す上で、選手の経済的な安定や競技に集中できる環境の確保は最重要課題だ。チームを運営する株式会社八王子Jリーグプロジェクトの代表は、横山町に本社を構える不動産会社エスエストラストの杉本浩司代表。2021年のチーム発足以来、入団が決まった選手に対して居住物件や就労先を紹介することはあったという。

 そうした中、今シーズンから山田利光さんが新監督に就任。山田監督が以前、複数の大学サッカー部に携わっていたことなどから、スカウト体制をさらに強化することに。スポンサー企業などからアスリートの就労に興味を持つ会社を事前に募り、学生へ提示することで「ノッサを選んでもらえる大きな後押しになる」という。スポンサー企業にとっては人材の確保につながり、まさに「三方良し」の取り組みだ。

「一体感生まれる」

 現在、チームメンバーは21人。4分の3が社会人選手で、そのうち5人がスポンサー企業で働いている。

 就労先の一つである車椅子・福祉用具メーカーの株式会社ケイアイ(大和田町)には、安永和樹選手と崎向翔選手が勤務している。同社の北島伸高代表は「(アスリート社員がいることで)従業員がサッカーに興味を持つようになり、従業員同士の話題の元となって社内に一体感が生まれている」と効果を話す。

 杉本代表は「単に優秀な選手を集めることが目的ではなく、選手が安心して競技と仕事を両立しながらここ八王子で社会人として成長できる環境づくりを目指している」と語る。

 同チームは6月下旬からスポンサー企業へ声をかけ始めているが、すでに「数社から詳しい話を聞きたいという反応をいただいている」という。

 問い合わせは同チームのホームページへ。

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