八王子 社会
公開日:2026.07.09
高尾の森に「秘密基地」 子どもの創造性育む
京王電鉄株式会社は今年5月、運営する体験型学習施設「高尾の森わくわくビレッジ」(川町)の1階に、子どもを対象としたクリエイティブ・フィールド「VIVISTOP WAKU VILLE(ヴィヴィストップわくビレ)」をオープンした。
小学4年生から高校生までを対象に、原則無料で廃木材や工具を使ったものづくりや自由時間が楽しめる。3Dプリンターやレーザーカッターといった最新デジタル機器も使用可能だ。「クルー」と呼ばれる、講師とも指導員とも異なる成人スタッフが常駐しており、子どもたちの「やりたい」「つくりたい」を「教えすぎない程度」に見守り、支える。
「元高校」の強み活かし
同施設はもともと都立八王子高陵高校だったため、楽器の演奏ができる音楽室などもある。クルーの一人である松田拳咲さんによると、今までにミニチュアカーの部品を3Dプリンターで作成したり、木製キーホルダーにレーザーカッターでデザインを印字したり、ギターの練習をしたりと、子どもたちはそれぞれ主体的に取り組んできたという。「この施設の基本理念として、先生や教科書、制限などはありません。失敗しても大丈夫。思い思いの過ごし方をしてください」と来所を呼びかけた。
同施設は、NPO法人VIVITA JAPANとの協働で開設したもので、多摩エリアでは初のお目見えとなった。
当面の営業は土曜・日曜・祝日。同施設の利用には、メンバー登録や事前説明会への参加が必要。詳細は「高尾の森わくわくビレッジ」で検索。
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