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厚木・愛川・清川 人物風土記

公開日:2018.08.10

8月11日の「かながわ山の日」イベントを主催する
松隈(まつくま) 豊さん
神奈川県山岳連盟理事長 73歳

「山の魅力を伝えたい」

 ○…「森がある。そよ風が吹いてくる。風に当たると風景が浮かび、感じることがある。それが山の魅力かな。みなさんにもぜひ感じてもらいたい」。今年で3回目を迎える山の日にちなんだ主催イベント。今年は安全祈願も兼ねて、大山で開催する。愛好家はもちろん、普段は山に縁がない人にも、「魅力を伝えたい」と意気込む。「関東と言えば大山。いろいろなコースがあるから、楽しんでもらいたいね」

 ○…初めての登山は18歳。秦野山岳会が主催する登山に参加し、丹沢に登った。「二ノ塔で見た、裾まで見える富士山の美しさに感動した」と、すぐさま山の虜になった。それからは、国内外で数えきれないほどの山に登ってきた。今でも年間で20〜25日は山にいる。最近では、自然保護活動として清掃や植樹活動も行っている。

 ○…大阪府生まれ。父の仕事の関係で、高校時代に秦野市へ転居。大学卒業後は、定年までハードウェアの開発に携わった。現在は日本山岳・スポーツクライミング協会の事務局に籍を置く。約2千人の会員がいる県山岳連盟では、副理事長を5年務め、理事長として3年目を迎える。連盟では、登山を楽しむイベントのほか、安全をテーマにした講習、研修会を通して事故防止に努める。

 ○…近年の山ブームを歓迎する一方で「ネットを見ただけで、山を知った気になる人が多くて危険」と警鐘を鳴らす。山での事故が多く報道されるなか、自身が事故に合っていないのは「危ないところや力量を超えた山には一人で行かない。危ないと思ったら引き返すから」ときっぱり。それが山を長く楽しむ秘訣だ。それでも「多くの人が山に登るのは嬉しいこと」とにっこり。「もっと山の魅力を伝えて、仲間を増やしたいね」。秦野市在住。

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