厚木市下依知在住の二輪プロレーサー渡邉一輝選手(24/club Taira Promote)が、12月4日・5日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された『鈴鹿ロードレース選手権NGK杯』のST1000クラスで優勝。ST600クラスでも3位に入った。
渡邉選手は、今シーズンツインリンクもてぎ(栃木県)や筑波サーキット(茨城県)、鈴鹿サーキットで開催されたST600クラスに計14レース参戦。もてぎで4勝、筑波で2勝を上げ両サーキットのシリーズチャンピオンを獲得。鈴鹿でも1勝した。
さらに12月4日・5日のレースではST1000クラスにも出場。予選で鈴鹿サーキットのコースレコードをたたき出し、決勝でも優勝した。
マシン整備も練習場確保も自身で
渡邉選手が所属するのは愛知県を拠点とするチーム。資金節約のためにメカニックも雇わず、ほぼ自身でマシンを整備。また練習のためのサーキット確保なども一人で行う。
「鈴鹿8時間耐久レースへの出場が目標の一つで、今回のST1000クラスへの出場はそれを見据えたもの。レース直前までマシントラブルに見舞われ造るのが精いっぱいであまり練習もできなかったので、コースレコードを更新できたことは率直にうれしいです。周りもプロばかりですからね」と会心の笑顔をみせる。
来シーズンは、国内最高峰『全日本ロードレース』のST600に参戦。国内サーキットで全6レースを戦う。「全コースの各レコードタイムの2秒以内に迫りたい」。国内レースで修業し、大目標である欧州のレース参戦を目指す。
経費捻出に苦労3分の2は自腹
渡邉選手は、学校卒業後一部上場企業に就職したが、将来は安定しているが目先の給与が厳しかったため、現在の空調設備の会社に転職。しかし、費用の3分の2は自腹という。「正直、部品一つ揃えるのも苦しい状態です。必ず結果でお返ししますので、地元の方々にぜひサポートしていただけるとありがたいです」と話している。
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