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厚木市長選挙 井上氏が立候補表明 「小林市政継承」に意欲

政治

公開:2022年12月16日

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記者会見する井上氏
記者会見する井上氏

 厚木市議会議員の井上武氏(56)が12月8日、厚木市役所で記者会見を開き、任期満了に伴う厚木市長選挙(2023年2月5日告示、同12日投開票)に無所属での立候補を表明した。同選挙では県議会議員の佐藤知一氏と山口貴裕氏が立候補を表明し、現職の小林常良氏は今期で引退の意向を表明している。

 井上氏は1966年厚木市生まれ。日本大学第三高等学校卒。幸町在住。都内や厚木市内の民間会社に勤務し、2006年には厚木青年会議所の理事長を務めた。2007年の厚木市議会議員選挙で初当選した。現在4期目で、厚木市議会の第59代議長を務めている。市長選挙への立候補は初めて。

 会見で井上氏は、「今期で引退を表明した小林市長から唯一の後継指名をいただき、熱い思いを感じて決断した」と、立候補の理由を話した。当面は辞職せずに市議を続けるという。

 井上氏は小林市長の後援会に所属しており、「市議として初当選以来、小林市長と志を同じくして取り組んできた。途中になっているいくつものビッグプロジェクトを継承し、発展させていきたい」と、小林市政の継承を政策の基本とする考え。

 施策では、子育て支援として18歳までの医療費無料化や市独自の児童手当の支給、高齢者タクシー利用券拡大による外出支援、コンパクトシティーに向けた本厚木駅周辺の再開発、愛甲石田駅周辺の再開発、長谷地区・愛甲東地区土地区画整備事業の推進、情報公開などに意欲をみせた。

 厚木市の2022年12月1日現在の有権者数は男性 96026人・女性 90228人の合計 18万6254人。

(12月12日起稿)

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