神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木市長選挙 豊氏が立候補表明 「平和と福祉と文化の街を」

政治

公開:2023年1月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
記者会見をする豊氏
記者会見をする豊氏

 市民団体「憲法を市政にいかし、すみよい厚木をつくる会」会長の豊雅昭氏(74)は12月26日、厚木市役所で記者会見を開き、任期満了に伴う厚木市長選挙(2月5日告示、同12日投開票)に無所属=日本共産党神奈川県央地区委員会推薦=での立候補を表明した。同選挙への立候補表明は、県議会議員の佐藤知一氏と山口貴裕氏、市議会議員の井上武氏に続き4人目となる。(12月28日起稿)

 豊氏は1948年鹿児島県名瀬市生まれ。立命館大学卒。愛甲東在住。神奈川県の高校教諭として、厚木商業高等学校や厚木西高等学校などに勤務。退職後、市民活動を行い、現在は厚木の教育を考える会事務局長、雨岳民権の会会長も務める。厚木市長選挙への立候補は初めて。

 会見で豊氏は「今、国民が痛めつけられている。もっと子どもにお金を使うべき。市の予算を見ても土木費が高い。市の財政力に見合った予算を福祉や暮らしや文化に使うべき」と立候補を決断したという。

 また「誰もがどこに住んでいても当たり前の市民サービスを受けられる街。厚木らしい文化にも焦点をあてたい」と話し、政策として、小中学校の少人数学級30人以下での実施、給食の無償化などによる教育格差の是正。市民の住み良い道路の設置。公民館等のコミュニティ活用。厚木の文化の継承などを掲げ、「平和と福祉と文化の街としたい」と話した。

 厚木市の12月1日現在の有権者数は男性96026人・女性90228人の計18万6254人。

 市選挙管理委員会によると、厚木市長選挙に関しては、立候補を表明した4陣営以外にも、事前説明会に関する問い合わせが数件あるという。

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

持続可能性が高まる

清川村

持続可能性が高まる

人口戦略会議が公表

5月10日

一枚写真部門で入選1席

厚木市

一枚写真部門で入選1席

全国広報コンクール

5月10日

生物多様性の回復へ

厚木市

生物多様性の回復へ

自然再興へ県内初宣言

5月3日

地域とつながる新施設

神奈川工科大学

地域とつながる新施設

KAIT TOWN竣工

5月3日

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

あっとほーむデスク

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook