横須賀版 掲載号:2015年2月27日号 エリアトップへ

市内で英語を取り入れた保育・学童施設「横須賀バイリンガルスクール」の代表を務める 井上 芙美さん 佐島在住

掲載号:2015年2月27日号

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自然と覚える それが英語

 ○…保育や学童を通した、英語と日本語のバイリンガル(2カ国語話者)教育に取り組んでいる。「英会話教室でも、インターナショナルスクールでもない。より日常的に異文化を体験してもらいたい」。数年前から実践的な英語教育を推進する横須賀市において、民間企業の立場から”横須賀ならではの英語指導”を行う中心人物だ。

 ○…横浜市出身。学生時代は「よくしゃべる子。今とまったく変わらない」と相好を崩す。大学在学中に学習塾の立ち上げに加わり、自身も13年間教壇に立った。しかし、テキストを使って教えれば教えるほど、英語への興味を失っていく生徒たち。「座学中心では限界。幼少期の頃から英語の楽しさを教えないと」。そんなとき偶然、横須賀の保育所が閉園する知らせを耳にした。「横須賀でなら、思い描いていた英語教育ができるかもしれない」。決断に時間はかからなかった。

 ○…スクールには日本人と米海軍基地に暮らす外国人の子どもたちが通う。スタッフはバイリンガル。遊戯や工作など日常生活を通して母国語と外国語を一緒に身に付けさせる。言葉だけではない。習慣や考え方も感化されるという。たとえば、日本では「失敗した」と表現する場面でも、欧米では「almost(もう少しだったね)」とポジティブに捉える。この独特の文化は「座学だけでは習得できない」。米海軍基地がある横須賀だからこそできるスタイルだ。

 ○…海好きが高じて、6年前にアメリカ人の夫と佐島に移住。人脈を活かして、日本人と米海軍基地に暮らす外国人との交流会も催している。地元の飲食店や街のイベント実行委員会と協力し、浴衣の着付けや英会話クッキングなどを企画。緊張していた両者が、いつの間にか打ち解けている姿にいつも驚かされるという。「互いに交流を望む人はきっと多いはず」。両国を繋ぐ橋渡し役として、今日も奔走する。
 

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