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社会福祉士で援助者の援助をテーマにした育成塾「YS-ï」を立ち上げた 原 裕樹さん 長沢在住 57歳

掲載号:2021年1月15日号

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福祉の「援助者」支える

 ○…福祉の世界に携わる人=援助者がぶつかるさまざまな「壁」。利用者や上司・同僚などとの人間関係やスキルアップに悩み、仕事を離れる人も少なくない。そんな援助者を「援助」する考えを広めようと、市内で育成塾を立ち上げた。「専門職として成長させることで支援の質も向上するはず」と語る。

 ○…「援助者の援助」は、まだ一般的ではない言葉だが、その考えに出会ったのは15年ほど前、県社協の講座で。「支持的スーパービジョン」と言われるもので、そこでは援助者が抱える課題に対する関わり方を学んだ。すぐに川崎市内で勉強会を立ち上げ、共に学ぶ仲間を増やしていった。2年前に妻の両親の住む横須賀へ居を移したことを機に、「仲間や同志の輪を広げ、研鑽の場を作りたい」と市内の団体や施設に声掛け。昨春から、援助者のための電話相談も始めている。

 ○…学習塾の講師をしていた20代後半、兄が急逝。「両親が年を取ったら、自分に介護ができるのか」。そう思ったことをきっかけに、福祉業界に足を踏み入れた。救護施設、重身デイサービスなどの現場や立ち上げに携わり、「生きること」をまざまざと突きつけられた。と同時に「この仕事はすぐに成果は出ないが、援助する人の存在は必要」と実感。それには大学卒業後に赴いたアフリカの孤児院でのボランティア体験も重なる。「物資や制度の支援だけではなく、人間の信頼関係も大切」。いま一度『援助』の言葉の深さをかみしめている。

 ○…自身を「はらやん!」と称し、学習会のほかカフェ的な集まりを主催するなど精力的に活動。福祉相談や支援のNPO法人化も見据える。「横須賀の福祉を豊かに温かくしたい」。実直に歩を前に進めている。

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