県宅地建物取引業協会会長 草間 時彦氏
神奈川県内約7000社の不動産業社が加盟する「神奈川県宅地建物取引業協会」の新会長に、先月付でセントラル・ホームズ(横須賀市長沢2の8の14)代表の草間時彦氏=写真=が就いた。
新型コロナの影響で協会主催の事業は活動の幅を大きく制約されているが、ICT導入による業界全体の業務効率化を推し進める一方で、地域密着の路線をより深めていく方針を打ち出している。
* * *
草間氏は三浦市生まれで現在は横須賀市在住。親類の建設会社を手伝う中で不動産業を知り転職、1987年に県宅建協会に入会している。2008年から理事を2期4年務めた後、横須賀三浦支部の支部長に4期就いた。その傍らで県の常務理事、副会長を3期経験している。
2011年には横須賀市森崎で地元5社が展開した200区画超の住宅販売プロジェクトで中心的な役割を担い、事業を成功に導いた。
消費者目線に徹した対応がモットー。物件に短所があれば正直に伝え、納得した上で購入してもらう。そんな誠実さで顧客との信頼関係を築いてきた。協会運営も同じ姿勢で臨む。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|