六会地区の夏の風物詩「第17回湘南ねぶた」(大久保隆同実行委員会会長)が8月24日と25日、小田急線「六会日大前駅」東口で行われた。会場には2日間で約7万5000人(主催者発表)が訪れ、駅前ロータリーや商店街には多くの人々がパレードを見物した。天気予報で雨が予想されていたため、山車は半透明のシートで保護されていたが、威勢の良い「らっせぇら、らっせぇら」の掛け声とともに山車やお囃子、跳人が街を練り歩いた。
ねぶたの主役は、本場青森の祭りでも使われた東北守護の英雄「大墓公(たものきみ)阿弖流為(あてるい)」の山車。阿弖流為の山車が通ると、参加者と見物客、双方の掛け声が一層高まっていた。
また、アンパンマンや湘南ねぶた初登場のドラえもん、藤沢養護学校の生徒らが手作りした金魚の山車も運行。ベビーカーから見物していた幼児が「アンパンマン、らっせぇらー」と精一杯の歓声を送るなど、老若男女が祭りを満喫した様子だった。
大久保会長は「若手が成長しており、準備や片づけもスムーズだった。今後もしっかり祭りを引き継いでくれれば」と語った。
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