宮原在住の切り絵作家、椎野勝さん(43)の作品展が、社会福祉法人光友会の「湘南ふくし村 湘南希望の郷内『かわうそ』ギャラリー」(獺郷1008の1)で開かれている。
椎野さんは高度難聴や軽い自閉症などを持ちながら、就労支援を行う同所でパン作りに携わっている。作品は黒和紙に自ら描いた絵に沿って切り抜いたパーツに、色鮮やかな和紙を合わせて制作したもの。御所見小学校にある大イチョウや家から見えた朝日、家族が好きな花、旅行で訪れた北海道や京都で目にした風景などの平面作品に加え、切り絵を貼り付けたあんどんも展示する。
会期は8月7日(金)と17日(月)から21日(金)、24日(月)から30日(日)。午前10時から午後5時、入場無料。駐車場が用意されているほか、月・水・金曜日には午前9時45分出発で、御所見市民センターからの送迎バスの運行あり。
問い合わせは光友会【電話】0466・48・1500へ。
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