宮原のJAさがみ緑化流通センターで2月3日、植木の初セリ市が行われた。当日は出荷者や仲買人、造園業者など100人を超す関係者が集まった。
同センターには、次々とトラックで植木が運ばれ、かんきつ類、モクレンなど冬場の人気樹種のほか、ヒメシャラ、ツツジ、サクラなど季節を先取りする植木なども並んだ。セリが始まると、セリ人のテンポよい声に応じて、業者らが次々と落札していった。
初セリにあたって、藤沢市植木生産組合の熊山直行組合長は「東京五輪の江の島開催などをひかえ、前途に明るい話題もあります。力を入れて生産をしましょう」と声をかけた。大川良一JAさがみ組合長も「植木は環境にもいいし心を落ち着かせてくれます。高品質のものを出荷してください」と期待を寄せた。
同センターの植木セリ市は今年1月、8月、年末を除き毎週水曜日に計39回開催される。一般向けの植木直売所は3月中旬ごろに開設予定。
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