サンバが大通りを踊り歩く（写真は昨年）
藤沢市北部最大級のイベント「第19回藤沢市民まつり湘南台ファンタジア」が10月28日（土）と29日（日）の両日、湘南台駅周辺で開催される。主催は同実行委員会（露木延茂会長）。パレードでは、第36回浅草サンバカーニバル上位入賞チームが今年も登場し、沿道を大いに盛り上げる。
湘南台ファンタジアは「夢からはじまる文化創造」をテーマに、小田急線「湘南台駅」への相模鉄道、横浜市営地下鉄の乗り入れと小田急線地下通路が完成した１９９９年から開催されてきた。
28日の前日祭（午前10時から）では西口の原谷公園でステージやフードマーケット、東北物産店、東口の湘南台公園ではステージ、フードマーケット、東京ガスの企業紹介ブースが開かれる。
また、28日、湘南台文化センターせせらぎ広場では慶応大学、文教大学、多摩大学によるキャンドル作りや湘南台と旧藤沢宿の景観のＶＲ体験ができるワークショップやアート作品でエネルギーの在り方について考えた研究事例の発表などを行う「大学協力祭」も開催される。
29日の本祭は両会場ともに午前10時からステージやフードマーケットが出店。西口では湘南タコスやナンロール、東口では南米料理の牛肉の炭焼きなどが味わえる。原谷公園では宮城や福島、青森県の地産商品などが並ぶ東北物産店が引き続き行われる。
メーンとなるパレードは東口大通りが午前11時10分、西口大通りは午後１時15分からスタート。第36回浅草サンバ優勝の「Ｇ．Ｒ．Ｅ．Ｓ．仲見世バルバロス」をはじめ、「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」、学生サンバ連合「ウニアン・ドス・アマドーリス」が沿道を沸かせる。このほか、エイサー、鼓笛隊、チアリーディングや阿波踊りなど７００人以上が東西大通りを練り歩く。
ステージでは今回で６回目の出場となるアイドルグループ「バクステ外神田一丁目」をはじめ、地元で活躍するＳｉｎｇｅｒ ｈａｒｕさんや大光寺圭さん、エリック・フクサキさんの歌声、太鼓演奏、フラダンスが行われる。ほかにも、キッズダンスやクラシックバレエ、湘南台中学校やオーシャンブラスによる吹奏楽の演奏など多彩なパフォーマンスで観衆を魅了する。
問い合わせは同実行委員会事務局【電話】０４６６・５２・６９５０へ。
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