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藤沢 社会

公開日:2019.10.11

長後在住 小峯さん
「ゲーム感覚で磯遊びを」

  • 「お魚コミィさん」こと小峯和朗さん

    「お魚コミィさん」こと小峯和朗さん

 子どもたちに身近な海で、楽しく遊べることを知ってほしい――。長後在住の会社員、小峯和朗さん(31)が子ども向けに磯遊びのガイドブックの製作に取り組んでいる。現在、印刷代やデザイン費などを、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを活用し、来年3月頃から開催する生き物観察会で無料配布する予定だ。

子ども向けに「冒険の書」

 ゲームのように磯遊びを楽しんでもらいたいと名付けた、その名も「冒険の書」。アゴハゼやヤドカリ、ウミウシなど相模湾沿岸の海を対象に、約100種の生き物を掲載する。磯遊びの手引きや生き物の見つけ方、捕まえ方のコツなどがイラストを使って分かりやすく紹介するのが特徴だ。

 目玉は「生き物クエスト図鑑」。ただ写真と名前で紹介するのではなく、「恋の季節は変身します」など個性や「〇月頃に卵を産むから見てみよう」など季節に関する特徴を入れることで、子どもたちが能動的にアクションを起こせるように仕上げたという。「20個ほどのお題をクリアした頃には、一人でも磯遊びができるようになっているはず」と小峯さんは期待する。

 麦わら帽子に大きな網がトレードマーク。子どもたちからは「お魚コミィさん」の愛称で親しまれる。磯遊びを始めたのは高校生の時。当時の釣り仲間に誘われて始めてから「海は宝箱」と感じるほど、行く度に発見がある磯遊びにのめり込んでいった。

海に興味を持って

 磯遊びをしている一方で、海の環境の変化に危機感を持った。昔と比べると生き物の数が減り、ごみが目に付くようになった。「自分の大好きな海を大事にしたい。そのためには未来を背負う子どもたちに興味を持ってもらわないと」。その思いで、2年前に江の島で、生き物観察会を始めた。小峯さんは「家族みんなで冒険の書を片手に、磯遊びを楽しみながら、海を大切にしてくれたら」と思いを込めた。

 1冊約50ページで、300部を作成予定。クラウドファンディングの詳細は「冒険の書 キャンプファイヤー」で検索すると閲覧できる。

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