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藤沢 社会

公開日:2023.12.22

救急出動件数が過去最多
「適切利用を」消防局が呼び掛け

 藤沢市消防局は14日、同日現在までの今年の救急出動件数が2万6500件となり、昨年1年間の実績を上回って過去最多を記録したと発表した。年々増加傾向にあり、救急車の適正利用を呼び掛けている。

 年内に2万7500件に達する見込みで、1日あたり75・3件、約19分に1回の割合で救急車が出動している計算になる。出動件数は過去5年間では新型コロナ禍の2020年、21年は減少したが、救急業務が開始された1954年以降、増加の一途を辿っている。

 こうした状況から、市消防局は救急隊の業務効率化を促進。活動時間を短縮するための「救急救命DX(デジタルトランスフォーメーション)」として、10月から医療機関と連携した「傷病者情報管理システム」を導入した。また今年度からは出動の多い日中時間帯に対応するため、機動救急隊を配置している。

 緊急性が低いとみられる救急搬送者数の増加が全国的な課題となっており、同消防局では「命に関わる急病や重篤なけがが発生した場合に救急車の到着が遅れるリスクが高まる」と指摘。救急車を呼ぶかどうか迷ったときは医師や専門スタッフが24時間無料で相談に応じる「ふじさわ安心ダイヤル24」(【フリーダイヤル】0120・26・0070)の利用を呼び掛けている。

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