藤沢 ピックアップ(PR)
公開日:2026.01.01
アートスクエアが4年目 湘南台
笑顔育む芸術拠点
交流生まれる 表現と鑑賞の空間
ピアノや多様な楽器、歌声が聞こえてくる湘南台駅。地下通路に誕生した「湘南台アートスクエア」は今、行き交う人の心を癒やす憩いの場として定着している。この温かな光景を生み出したのは、「ただの通路を、誰もが楽しめる広場にしたい」という地域住民たちの熱い想いだ。芸術と笑顔が交差するこの広場は今年4年目を迎え、さらに多くの人を惹きつけていく。
込められた思い
東京2020オリンピックの開催を控え、日本全体が盛り上がりを見せていた2019年。神奈川県では横浜市の野球・ソフトボール・サッカー、そして藤沢市江の島でのセーリング開催もあり、鉄道3路線が乗り入れる湘南台駅は各競技地へ向かう交通の要所として注目されていた。
しかし広い地下通路には、薄暗く十分に利活用されていない一角が存在していた。約800平方メートルのそのスペースを、明るくおもてなしができる場にしたいと市民の有志団体「湘南台アートスクエアプロジェクト」が立ち上がる。また、ストリートピアノの設置を所望していた、地域の思いを市に繋ぐ役割を担う「湘南台郷土づくり推進会議」と協同。同会議が12月に市へ提言書を提出した。北部に「オリンピックレガシー」を醸成したかった市と地域住民の思いが重なり、本格的にプロジェクトがスタートした。
同プロジェクトには湘南台在住のアートディレクター・塩濱麗子さんが参加し、地下広場をどのような姿に生まれ変わらせるかの「未来図」を作成。同じく湘南台在住の世界的壁画作家・廣田雷風さんに依頼し、色鮮やかな作品を未来図の中に組み込んだ。立派なピアノが設置され見違えた姿になった同広場は、多くの人の心を動かした。
暖かな光差す現在
コロナ禍により整備が難航するも、行政・関係者たちの尽力と企業や団体、市民らによる多額の寄付もあり、23年5月6日にグランドオープンを迎える。しかし、塩濱さんは20年、アートスクエアの完成を待たずして病気により他界。みんなの意見をまとめるプロデューサーであり、大切な友人を亡くしたことはメンバーらに大きな喪失感をもたらしたが、遺した思いを受け継ぎ発展。現在、照明の光がアート作品を照らし木目調の床が柔らかな雰囲気を与えるこの空間からは、上質な音楽・アートの披露によって多くの人が集まる場になった。
プロジェクトの代表を務める清水桂子さんは、「音楽が与える影響は熱のように測ることはできないが、人々に栄養を与える場所へと着々と生まれ変わっている」と話す。
現在の中心的な取り組みは、プロ音楽家らによる公演と、ストリートピアノだ。多くの人が足を止め聴き入るプロの歌声や演奏と、行列ができるストリートピアノは、多くの人々に交流をもたらしている。
湘南台駅地下アートスクエアはこれからも街に彩りを与え、温かな音色を届けていくだろう。
湘南台駅地下アートスクエア
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