藤沢 社会
公開日:2026.03.06
菜の花を摘む初春
稲荷に300人以上が来場
稲荷の遊休水田を利用した菜の花畑が見頃を迎えた先月28日、園内の観覧・摘み取りイベントが行われた。開催された2時間で379人が足を運んだ。
藤沢市の若手農家グループ「さがみ農協藤沢市青少年藤友会」(石井正晃会長)による都市部の農地を後世に伝える取り組み。成人男性の身長より高いガマなどが生い茂っていた同地を、同会のメンバーが整備した。その後、条件にあった作物として菜の花の種を撒き、20アールもの敷地に黄色い花が咲き誇った。
2年目の取り組みとなる今年度について石井会長は「雨の少なさや2月の降雪の気象状況なども影響し凍傷に見舞われる菜の花もあった」とした。被害を受けた菜の花は事前に刈り取られたが、その箇所を当日に通路などで使用できるスペースに活用した。
菜の花は全て鑑賞用。大庭から初めて訪れた夫婦は摘み取った花を携え「とてもきれい。玄関に飾る予定」と笑顔を見せた。石井会長は「取り組みを通じて農業や遊休地に関心を持っていただければ」と語った。
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