藤沢 社会
公開日:2026.05.01
藤沢市の下水道管路調査 「緊急度Ⅰ」は9・5㎞
埼玉県八潮市で発生した下水道管路の破損に起因する道路陥没事故を受け、藤沢市は先月22日、国土交通省の実施要請に基づいて実施した「下水道管路の全国特別重点調査」の結果を公表した。原則1年以内に速やかな対策を講じる必要のある箇所「緊急度I」は約9・5Km、応急処置を実施した上で5年以内に対策を施す必要のある「緊急度II」が約3・6Kmにあることが分かった。
調査対象は管径2m以上で、1994年度以前に設置された市内17Kmの下水道管路。このうち、腐食しやすいといった優先的に調査を実施すべき箇所約1Km(3路線)を除く16Kmで、腐食やたるみ、破損などを目視やテレビカメラで調査したところ、明らかになった。一方、今年9月末までに実施されるレーダー探査車などを用いた路面下の空洞の有無の調査では、道路陥没に結びつく空洞は現時点でないという。
緊急度Iの箇所について市は「早期に詳細な施工方法を検討し、速やかに対策を講じていく」としている。
また優先実施箇所の結果は、昨年9月に公開済み。緊急度Iが善行地区の約0・68Km(1路線)に、緊急度IIが大清水浄化センターにつながる大鋸地区と弥勒寺・川名地区にまたがる約0・2Kmにあることが分かっており、市は現在工事の実施に向けて準備を進めているという。
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