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茅ヶ崎版 公開:2012年6月22日 エリアトップへ

茅ヶ崎市民文化会館の舞台業務などを手掛けてきた「有限会社アイコニクス」の代表取締役 石井 高彦さん 赤羽根在住 55歳

公開:2012年6月22日

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夢と希望と感動を

 ○…1980年に茅ヶ崎市民文化会館が誕生し、その2年後に「有限会社グリンピース」を設立。88年に社名を「有限会社アイコニクス」(本社・赤羽根)に変更した。82年から90年まで同館の舞台業務を任され、照明や音響などの管理に努めてきた。今年で同社は30周年。同館では今でもイベント主催者から依頼を受け、業務を行っている。

 ○…同館とは設立から30年間共に歩みを進めてきた。約10年の舞台業務で基礎を学び、その後も素人劇団「えぼし座」の「大岡さばき」など様々な仕事を手掛けてきた。「今の方が面白いかな」。その理由はイベントスタッフの一員として関わることで、自身のアイディアも出しながら作品を作り上げられるから。「観に来てくれたお客さんに対し、夢と希望と感動を与えるためのお手伝いができれば」と話している。

 ○…秋田県出身。日本工学院専門学校に入学後、オリエンテーションの場でライトアップの魅力に惹かれた。以来、照明等の仕事に携わる。「(舞台業務は)一人前になるまでに10年はかかる。技術だけなら割とすぐに覚えられるんですよ。でももう一歩先を行くには人間的な部分が大切になる」。舞台を作る過程の中で、主催者から漠然とした要望を受けることも多々ある。だが、それをいかに具現化出来るかが腕の見せ所。「この人は何を考えているのか。イメージを共有できなければいいものは作れない」とコミュニケーションの重要性を説く。

 ○…現在は「磯子区民文化センター杉田劇場」の舞台管理業務が主な仕事。6月26日(火)には同劇場で人気の「ひよこ♪コンサート」(同社協賛)が、出前スペシャルとして文化会館で行われる。これは0歳から大人まで楽しめ、「会場が保育園みたいになる。泣いても騒いでもOKなんです」という。また、「これからも地元の茅ヶ崎で、みんなで何か作り上げることができればいいね」と笑っていた。
 

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