神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
足柄版 公開:2019年1月19日 エリアトップへ

立花学園高等学校演劇部顧問を務める 黒沼 壮太さん 立花学園高校教諭 28歳

公開:2019年1月19日

  • X
  • LINE
  • hatena

部活は楽しく、主役は生徒

 ○…立花学園高等学校演劇部冬季単独公演が14日に南足柄市文化会館で高校演劇のテッパン演目「リトル・スノードロップ」を披露した。ひと月の集中稽古の成果は瑞々しさと力強さに溢れた舞台だった。1・2年生8人が音響と演技、演出兼照明は顧問が担当した。同校演劇部が同好会から部に昇格して6年。部になった年に副顧問、現在顧問を務めている。次回公演は台本を顧問自らが創作し、3月に行う。

 ○…単独公演は年に2回行い、10月には県西相地区大会がある。昨年度は地区大会で最優秀賞、県大会で優秀賞を獲得した。また松田警察や県教委と連携して防犯劇など地域奉仕活動も。日頃の練習は平日3時間半、休日8時間と体育会系ばり。生徒の日常にメリハリを、と部活動は週5日と決めている。

 ○…1990年町田市生まれ。都立立川高校、学習院大学理学部を卒業し、立花学園高校の教師になり今年で6年目。「本当は医者になりたかったが諦めた。「人生初の挫折だった。ドクターも教師もセンセイだから」とそっと言う。指導教科は数学で、特進、進学コースを担当している。顧問としてのポリシーは「生徒が主役」、「部活は楽しく。結果よりプロセスが大事」で、「立花の演劇部は仲良く楽しそう」と言われるのが嬉しいとか。

 ○…高校時代に演劇を始め、大学時代はミュージカルから時代劇と幅広く活動した。尊敬する役者は同い年の三浦春馬さん。「ベテランを前に堂々と演技するところが凄い」ときっぱり言った。趣味も演劇鑑賞。「劇団四季のアラジンはいいですよ」と話題は演劇色濃厚。愛読書は演劇の台本と数学の研究教材。実は昨年夏、同業の女性と結婚したばかり。奥さんとの晩酌を日々楽しんでいる。相模原市在住。

足柄版の人物風土記最新6

小島 賢次さん

6月に初の写真教室を開く南足柄市写真協会の会長を務める

小島 賢次さん

南足柄市和田河原在住 71歳

4月20日

遠藤 克也さん

松田警察署の署長に就任した

遠藤 克也さん

松田町在住 59歳

4月13日

佐々木 朋美さん

文命中学校での部活動地域移行の現場管理責任者を務める

佐々木 朋美さん

開成町中之名在住 53歳

4月6日

望月 洋子さん

ソーラン山北実行委員会の委員長を務める

望月 洋子さん

山北町岸在住 57歳

3月30日

川瀬 明宏さん

松田道祖神太鼓研究会の代表として伝統の復活を目指す

川瀬 明宏さん

松田町在住 84歳

3月23日

菊間 みづきさん

3月24日に定期演奏会を行う足柄高校吹奏楽部の部長を務める

菊間 みづきさん

小田原市在住 18歳

3月16日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook