本町中学校(古屋茂校長)で12月20日、自転車で通学する生徒約280人を対象に自転車安全運転(マナーアップ)教室が実施された。秦野市くらし安全課と秦野警察署の協力で、自転車の交通事故防止と交通ルールの遵守、交通マナーの向上を目的に毎年行われているもの。
当日体育館に集まった生徒たちは、自転車の危険運転について注意を促すビデオを見たほか、実際に利用している道路の正しい通行方向などの説明を受けた。また自転車を運転して加害者となった場合の責任の重さや損害賠償額などについても話を聞いた。
自転車通学を担当する同校の幸王孝公教諭は「生徒たちの自転車の運転マナーに対して地域の方から苦情をいただくことも多い。これを機に生徒たちにも意識を高めてもらいたい。今後も繰り返し指導を行っていきたい」と話した。同校にはこれまで自転車の並走や二人乗り、ヘルメットの未装着、信号無視、スピードの出しすぎなどについての苦情が地域から寄せられているという。
中学生の自転車通学は、秦野市内9校のうち本町中学校と西中学校の一部の生徒(約10人)のみが許可されている。
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