秦野市と海老名市、大和市を拠点に活動する陸上クラブチーム「Happiness AC」のカルチャーパーク陸上競技場で活動するメンバーが、3日にShonanBMWスタジアム平塚で開催の「日清食品カップ小学生陸上競技交流大会神奈川県大会」で2人が優勝、5人が入賞した。
同大会は小学5、6年生を対象に実施。例年各競技で優勝すると(一部は準優勝まで)、全国大会の出場権を獲得できるが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催可能な都道府県のみの開催となった。
80mハードルと走高跳で競う混成競技「男子コンバインドA」では、内藤光葉(みつば)君(平塚・金目小・6年)が優勝。同女子で嶋中心優(みゆう)さん(末広小5年)が優勝、7位に北崎碧優(みゆう)さん(南が丘小6年)が入った。
内藤君は「優勝を目指して大会に臨んだので良かった。次の大会でも優勝を目指したい」、嶋中さんは「初優勝できて嬉しい。全国大会は中止だったので、来年こそ行きたい」、北崎さんは「初めての競技で緊張したが入賞できて嬉しかった」と話す。
走幅跳と羽根つきのボールの飛距離で競うやり投げに似た種目、ジャベリックボール投の混成競技「男子コンバインドB」に出場した佐藤圭悟君(平塚・みずほ小6年)は8位入賞。同女子の大島由維(ゆい)さん(南小5年)は5位の結果を残した。「緊張は少なかった。県大会で初めて入賞できて、とても嬉しい」と佐藤君。大島さんは「どちらの種目もファウルを出してしまい、心残りがある。次は結果を残したい」と意気込む。
6年男子100mでは和田一朗君(北小)が5位、5年女子100mで好村風花さん(末広小)が2位に。和田君は「隣のレーンにライバルがいて緊張し、思う通りに走れなかった」、好村さんは「悔しい気持ちのほうが大きい。次はベスト記録を更新したい」と次の大会でリベンジを誓う。
チーム代表の古藤涼平さんは「今年度は新型コロナの影響で6月まで練習できなかった」と振り返る。再開後は短距離のタイムが全員1秒程落ちていて、一からのスタートだったという。「県大会前の大会では自分の記録に届かず、選手は不安だったと思う。この大会の結果に自信を持ち、次のステップにつなげて欲しい」と教え子たちにエールを送った。
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