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歴史博物館がオープン 30周年迎え11月1日に

文化

掲載号:2020年10月30日号

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葉タバコ耕作や近代化に関する資料なども常設展示される
葉タバコ耕作や近代化に関する資料なども常設展示される

 桜土手古墳公園内に11月1日(日)、「はだの歴史博物館」(秦野市堀山下380の3)がオープンする。桜土手古墳展示館として利用してきた建物を、開館30周年を迎えるにあたり一新。秦野の歴史・文化を紹介する総合的な歴史博物館として活用する。

 新たに「はだの歴史博物館」として生まれ変わった同館は、これまでの桜土手古墳群や考古学専門の展示からレイアウトや展示ケースを更新。全ての展示を1階部分に集約させ、バリアフリー化を行ったほか、常設展示は秦野の古代から近代までの歴史を網羅するものとなる。

 常設展示のテーマは「桜土手古墳群と古代人の祈り」「奈良・平安時代から江戸時代の秦野」「葉タバコ耕作と秦野」「秦野の近代化と発展」の4つ。特に秦野の近代化を支えた葉タバコ耕作については、実際に使われていた農機具や、運搬に使われていた軽便鉄道に関する資料なども展示され、よりわかりやすく学習できるようになっているという。

 また、全国で3番目に近代水道を整備した「曽屋水道」の陶管なども展示され、秦野名水の里としての歴史も伝える。

 このほか、大型スクリーンによる市内の文化財や古写真の上映も実施。常設展示以外に、季節や市内でのイベント等にあわせて企画展が予定されている。

 同館ではリニューアルオープンに伴い、開館初日に式典を実施。はだのふるさと大使の苅谷俊介氏を招きミニトークを行う(申込満了)。一般開館は午前10時半から。

記念の特別展も

 11月1日から12月27日(日)までは、リニューアルオープンを記念し、特別展示等を実施。菩提横手遺跡から出土した「大形中空土偶」の特別展示のほか、県指定文化財の弥生前期壺形土器(平沢同明遺跡)、市指定の弥生式土器(平沢北ノ開戸遺跡)、銀装圭頭大刀(二子塚古墳)、翡翠大珠・琥珀大珠(東開戸遺跡)などの文化財特別公開も行われる。このほか、公益財団法人かながわ考古学財団との共催で行う秋季特別展や、中世の相模武士団であった波多野氏にクローズアップした秋季企画展も開催される。

 開館時間は午前9時から午後5時(入館4時半)まで。休館日は毎週月曜日と祝日の翌日、年末年始。(問)【電話】0463・87・5542

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