新型コロナウイルスの影響による試合の入場制限などでスポーツ界が打撃を受ける中、湘南ベルマーレはクラウドファンディング(CF)を1月29日から開始した。開始日には、LINEライブでリターン(返礼品)に関する説明会を実施。目標金額は1億円で、期間は2月27日(日)までとなっている。
CFは2020年の初実施から2度目。1月13日の新体制発表会見でベルマーレは「長期化する新型コロナの蔓延により事業収益が回復せず、今期は大きな赤字の見通し」と苦しい経営状況を説明。サポーターからも「またCFをやらなくて大丈夫か」との声が寄せられていた。支出の削減など、なんとか実施を回避しようとしたが最終的に実施の決断に至ったという。
CFは目標達成の有無に関わらず、集まった寄付金を受け取れる「購入型オールイン形式」で実施され、チーム強化費やクラブ運営費、新型コロナウイルス対策費用に充てられる。
スタジアムでも受付
支援者に対するリターンはクラブ公式サイトで一覧を公開中。
寄付金は支援ページ(https://readyfor.jp/projects/Bellmare2022)のほか、銀行振込、スタジアムや事務所で申し込みを受け付ける。
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