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秦野 社会

公開日:2026.10.23

県歯科医師会120周年 「身近な伴走者でありたい」 守屋会長インタビュー

  • インタビューに答える守屋会長

    インタビューに答える守屋会長

 今年、創立120周年という節目を迎えた公益社団法人神奈川県歯科医師会。長年にわたって県民の口腔保健を支え続けてきた同会の大きな節目にあたり、第23代会長を務める守屋義雄氏にインタビューを行った。

 ――120周年を迎えて、これまで担ってきた役割、そして今後、県民にとってどのような存在でありたいと考えますか

 神奈川県歯科医師会は、明治期の創立から今年で120周年を迎えました。横浜は日本の近代歯科医学が始まった土地でもあり、その歴史を受け継ぐ責任を感じています。この120年、私たちの役割は診療室の中だけにとどまりませんでした。学校歯科健診や乳幼児健診、成人の歯科健診、休日の急患診療、障害のある方への歯科医療、災害時の支援など、行政と連携しながら地域の歯科保健を支える「公」の仕事を、会員一人ひとりが担ってきました。

 かつて「むし歯の洪水」と言われた時代から、子どものむし歯は大きく減り、全国では80歳で20本以上の歯を保つ方が半数を超えるまでになりました。これは県民の皆さんと一緒に歩んできた成果だと思います。

 これからの歯科医師会は、歯が痛くなったときに頼る存在であるだけでなく、生まれてから人生の最期まで、食べる喜び、話す楽しみを支える身近な伴走者でありたい。困ったときに「まず相談できる」存在であり続けたいと考えています。

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