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秦野 コラム

公開日:2026.10.23

秦高100周年に寄せて コラムリレー 広畑ヶ丘空はれて 最終回 成松 洸哉(高80回)

  • 広畑ヶ丘空はれて (写真1)

 僕が秦野高校を選んだのは、「新しい世界に飛び出したい」と思ったからです。高校1年の5月に、中学では無縁だった生徒会本部に入り、「もっと色々なことに挑戦したい」という強い欲が芽生えました。新制服の検討や市長との意見交換会など、普通の高校生活ではできない貴重な経験を重ね、現在は生徒会長を務めています。文化祭では生徒会メンバーで「高校生活」を題材にした付箋アンケートを行うなど、様々な企画に挑んできました。こうした新しい挑戦ができたのも、一緒に走ってくれる心強い仲間がいてくれたおかげです。

 生徒会以外では硬式テニス部に所属しており、ここでの仲間との生活もかけがえのない思い出です。コートで味わう達成感は生徒会でのやりがいとはまた違った良さがあり、部は僕にとって「素の自分でいられる大切な場所」です。こうした温かく安心して自分らしくいられる居場所があるという伝統も、ずっと次の世代へ残っていってほしいと心から願っています。

 時代や環境が大きく変化する今、僕たち生徒会本部は、先輩方が積み上げてくださった歴史を大切に引き継ぎながら、学校外とも積極的に連携を取り、この100周年を機に今の時代に合わせた「新しい伝統」を自分たちの手で作っていきたいと考えています。

 これからの秦野高校の未来のために、同窓会や地域の皆様にお力をお借りすることもあるかと思いますが、僕たちの挑戦をどうか温かく見守っていただけたら幸いです。

■神奈川県立秦野高等学校生徒会長/硬式テニス部

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